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統合失調症

15歳~35歳までの比較的若い世代に起きやすく、約100人に1人の割合でかかる病気です。
脳のさまざまな働きをまとめることが難しくなるために、幻覚や妄想などの症状が起きます。

統合失調症の主な症状は?

統合失調症には、本人が気づきやすい症状、本人が気づきにくい症状があります。

本人が気づきやすい症状には、考えがまとまらない、自分の考えがすべて正しいと思える、眠れない、気分が落ち込む、その場にいない人の声が頭の中に聞こえてくるなどがあります。
本人が気づきにくい症状には、まとまりなくよくしゃべる、しゃべらない、ひとり言やひとり笑いが多くなる、人を疑うようになる、部屋に閉じこもり身だしなみが乱れるなどがあります。

統合失調症かな?と思ったら、早めに専門医を受診しましょう

統合失調症の治療は、薬による治療を中心に、治療の経過に応じて、専門家と話をしたり、リハビリテーションを組み合わせて行います。
本人は発病を自覚できないことがあります。本人より先に家族や周囲の人が気づいたときは、早めに医療機関を受診し、相談しましょう。長い間治療をしないと、状態が悪化することもあります。

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