メイン画像へジャンプ
ここから本文です

周囲の方々へ

大切な人を亡くした場合、とりわけ自死が遺された人にもたらす衝撃は大きく、遺族は生きていることが難しいと感じるほど打ちのめされ、傷ついています。
また、身近な人にさえ自死について語れない場合も多く、孤立しがちです。
周りにいる人は、遺族に寄りそう優しさや思いやり、想像力をもちましょう。ありきたりの慰めや励ましはいりません。そのような状況に置かれている遺族の気持ちを想像し、理解しようとする姿勢が大切です。

周りの人にできること

  • 「あなたのことを気にかけていますよ。必要な時はそばにいますよ。」というメッセージを伝えましょう。
  • してほしいことや、何かできることがないか、率直に聞いてみましょう。
  • 日常生活の小さな場面を支えることは具体的なサポートになります。(買い物に誘う、用事を頼まれる、お茶に誘う、散歩に付き合う、一緒にいてほしい時にそばにいる、など。)
  • 具体的な諸問題への対応の手伝い。(役所の手続きの代行や、各種申請の代行など)
  • 自然体で接しましょう。(無理に話を聞こうとする、不自然に避ける、遠巻きにする、構えるなどの態度は、遺族にとって辛いことです)
  • 話をもちかけられた時には、共感をもって傾聴(けいちょう)しましょう。
  • 健康管理が行われているか注意しましょう。(多くの遺族は、ご自分の健康管理がおろそかになります)
  • 医学的な心配が高い場合には、早めに相談しましょう。(本人の代わりに身近な人が、まず専門機関へ相談することも一方法です)

回復に時間がかかっても、焦らず本人の回復力を信じましょう

しないほうがよい言葉かけや態度

  • 「しっかりしなさい。」「頑張りなさい。」「いつまでも泣かないで。」「まだ若いのだから。」などは禁句です。安易な励ましや同調は、深く相手を傷つけ、ますます追いつめてしまいます。
  • 「どうしてそんなことになったの?」「何があったの?」など、自死の理由を詮索しないようにしましょう。遺族は自責の念を抱いていることが多く、こういった質問は、さらに責められているように感じます。また、興味本位で聞いているとしか受け止められず、さらに遺族を傷つけてしまいます。
  • 「こうした方がいい。」「このように考えなさい。」などの指導的助言はやめましょう。正しいゴールがあるわけではありません。

自死遺族の方への対応に迷ったら、専門家に相談しましょう

関連資料ダウンロード(PDFファイル)